婚活で恋をすることもある

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男女の出会いの場である婚活。

出会いはお見合いという形なのですが、それでも恋に発展することがあります。

しかも、婚活をしている人は恋愛に疎かったり、長く恋愛から遠ざかっていたりする場合も多いです。

A子さんもそのひとりで、婚活を始めた30代半ばの時点で10年近く恋愛から遠ざかっていました。

そんな状態なので、自分はもう恋をすることはないだろうと考えていたのです。

ところがある日、あまり期待しないで会った男性にひと目会った途端、恋に落ちてしまったのです。

なぜ、こんなに素敵な男性がいまだ独身なんだろう・・・。

すでに40代だった相手の男性に対して思いました。

おしゃべりではないのですが、ちゃんと会話も楽しくできるし、笑いのツボも一緒。

何より顔も物腰もとても素敵。

女性のエスコートの仕方もちゃんと心得ていました。

夢中になったA子さんは会ったその日に自分から電話をして「今後も私とおつきあいをしてください」と言ったところ、相手もOKをしてくれました。

ところが、OKはしてくれたのですが、その後その相手(Bさんとします)からはまったく連絡がありません。

もともとBさんはマメなタイプではなく、お見合いを決める事務的な連絡以外はお見合い前のやり取りはありませんでした。

おつきあいをOKしてくれたものの、まったく相手からは連絡がない・・・。

でも、自分は相手に対して恋をしてしまった・・・。

どうしたらいいのか?悶々とするA子さん。

それからのA子さんは30代半ばでありながらひとりで乙女の世界に入り、スマホをにぎりしめ相手に連絡するべきかどうか毎日迷い続けました。

そして、ついに勇気を出してメールをしてみたのです。

「よかったら今度会いませんか?」

まったくなしのつぶてだったのでお断りされるのかと思っていたA子さんでしたが、意外にもBさんからの返事はOK。

しかも、ちゃんと自分からデートコースプランを作ってくれ

「こんな予定で考えていますが、どうでしょう」

とメールが来たのです。

意外にも前向きなBさん。

有頂天になったA子さんはその日を心待ちにすることに・・・。

そして、ついに久しぶりのデートの日。

Bさんはとても紳士的にエスコートしてくれ、クラシックのコンサートに行ったあと、おしゃれなカフェでお話をしました。

結構、長い時間一緒にいて楽しく過ごせ、A子さんは「これは、意外とうまくいくかもしれない」と考えました。

そして、その夜A子さんからまた電話すると「また、会いましょう」ということに・・・。

でも、結局、その後またBさんからの連絡はなし。

A子さんは思いました。

「Bさんは私のことは嫌いではないのだろう。

でも『どうしてもこの人と結婚したい』とも思っていない」。

そして、その後深刻な恋わずらいをしてしまいます。

食事ものどを通らず、夜もあまり眠れない。

30代半ばにしての恋わずらい。

しかも、相手は婚活相手。

ただ、相手が自分と結婚したいと強く思っていない状態で、このまままたお願いして会ってもらったとしても、結婚への道は果てしなく遠いだろう・・・。

A子さんはそう考え、潔く撤退することに決めました。

もし、Bさんが自分のことを好きでいてくれたら、こちらが連絡しなくても連絡をくれるだろう。

そして、結局そのままBさんからの連絡はなく、その後まもなく出会った別の婚活相手とA子さんは結婚しました。

A子さんによると、Bさんはもともと、そんなに結婚願望が強い人ではなかったように感じたそうです。

それでも、もし、自分に強く惹かれていたらなんらかのアプローチがあったはず。

でも、それがなかったのは、Bさんにとって自分がそこまで魅力的ではなかったからなのではないかと。

A子さんは、自分が実際に結婚した相手にはまったく恋愛感情は感じなかったそうです。

ときめきもまったく感じなかったとか・・・。

それでも、一緒にいて安心感があり、ありのままの自分を出せるところがよかったそうです。

逆にBさんに対しては、とてもときめきましたが、好きな分、いろいろな面で遠慮してしまって気を遣っていたそうです。

だから、いまの夫と結婚したほうがきっと楽だったのは間違いないとのこと。

結婚相手と恋愛の相手では、相手に求めるものが違うような気がします。

本当はそれらが両立するのが理想なのですが、現実的にはなかなかそううまくいくものではありません。

どんなに相手のことが好きでも、結婚に至らなければ意味はなく、また、幸せになれなければ空しいだけです。

なので、相手としあわせな結婚に至らないと感じたなら、潔い撤退を考えることも大切なのかなと感じるのです

カテゴリ:名古屋の結婚相談所